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演色性は? | LED照明製造・販売・開発・OEM・ODM (株)グッドグッズ




演色性(えんしょくせい)とは、ランプなど発光する道具・装置が、ある物体を照らしたときに、、自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを示す指標です。


一般的に自然光を基準として、近いものほど「良い」「優れる」、かけ離れたものほど「悪い」「劣る」と判断されるが、演色性に正確性を要求されるような専門的分野においては、数値化された客観的判断基準が設定されていることが多く、演色評価数(Ra)(えんしょくひょうかすう、英:Color Rendering Index、略称:CRI)がこれにあたる。


白色LEDが開発され、さまざまなLED照明器具やLED電球が普及されるに従って、LEDの演色性について注目されるようになりました。Ra100は、自然光が当たったときと同様の色を再現している、ということになります。

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演色性を数値として評価する方法を、国際照明委員会 (CIE) が定めている。委員会加盟各国はこれに合致するように各々の国内規格を定めているが、日本でも JIS Z 8726:1990(光源の演色性評価方法)としてJIS(日本工業規格)化されている。

 

演色評価数には平均演色評価数と特殊演色評価数 (R9〜R14およびR15の指数) がある。

平均演色評価数:8色 (R1〜R8) の色票を用いて評価した演色評価数を平均したもの。

試験色 (R1〜R8)
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(マンセル値:マンセル・カラー・システムとは、色を定量的に表す体系である表色系の1つ。色彩を色の三属性(色相、明度、彩度)によって表現する。マンセル表色系、マンセル色体系、マンセル システムとも言う。)

特殊演色評価数:R1〜R8に含まれない7色 (R9〜R14, R15) の試験色の色票を用いた演色評価数。Raと異なり平均で表すものではなく、R9の指数80、R10の指数82、などのように個別に表す。

試験色 (R9〜R15)
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