新たなバッテリー「全個体電池について」
■現在様々な種類のバッテリーが開発・販売されていますが、その中でも注目されているのが
全個体電池(バッテリー)です。
※現在作られている全個体電池は「電気自動車用のバッテリー」として「トヨタ」が開発しました
■現在主流の車のバッテリーの構造 | ■全個体電池の構造 | |
●充電時 1.充電器で電流を流す 2.⊕正極側にある リチウムイオンが負極側に移動する。 |
●放電時 1.(+)と(-)を繋ぐ回路を繋ぐ 2.(-)に蓄えられたエネルギーが(+)に移動。 3.エネルギーを使用。 |
●バッテリーの違い 1.セパレータが無い。 2.バッテリー液が無い。 |
この二つは基本の働きは同じだが何が違うのか?全個体電池の利点↓
新たなバッテリー「全個体電池について」
■全個体電池の利点とは
電池寿命は電解質の性質によって、変わる。 電解質が無い全個体電池はその性質に影響されないので劣化は少なく、長持ちする。 |
電解質が液体ではないため高温環境での発火性や低温による、イオンの動きが鈍くなる事により、電圧が下がるなどの影響を受けにくい。 |
高温に強いというメリットから、強い電力がかかり熱を持っても悪影響が低く電力を受け止めることができる |
内部に電解質が無い為形に縛りが無く、小型・薄型や折り畳み・湾曲型など自由な形が形成できる。 |
■どのように使われていくか。 ●形が自由なので、小さい物なら腕時計 大きいものは飛行機や船まで、様々なものに使用されます。 今後は様々な形・サイズで(まずは車)製造されていきます。 |