人感センサーって人を感知して反応するセンサーですが、色々種類があります。
どんなしくみで反応しているんだろう?な疑問と、家でどんな所に利用出来るのか?紹介していきます。
<人感センサーの種類としくみを知ろう>
便利な設備が増えてきて、何でも自動で動いたりする家電も増えてきました。そんな自動で便利なものの中で「人感センサー」が使われているものがあります。 この人感センサーは、人を感知するセンサーなんですけど、人の何を感知しているの?と思いませんか?そんな人感センサーのしくみと種類などの豆知識を紹介していきます。
<人感センサーに使われるセンサーの種類>
種類 |
説明 |
例 |
センサーが使われている物や場所 |
熱センサー |
赤外線を使って周囲の温度変化を感知する事で、変化を感知した際に動く。人の熱(赤外線)を感知して動作をする。 |
・照明(屋外・屋内など) |
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音波センサー |
音の反応により、物の大きさ・長さ・物理量・位置・段差・変位・外観を検知する事を利用して、変化に反応して動作をする。 |
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音感センサー |
音に反応して動作をする。 |
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タッチセンサー |
人が触れる事で、人の静電気を感知して動作をする。 |
近年、センサーライトは防犯対策として広く設置されています。人感センサーライトのメリットや動作原理などを紹介していきます。
センサーライトの設置
実際にことが起こってしまってからでは遅いのが「防犯」です。近年日本の安全神話は崩壊し、防犯グッズへの関心も非常に高くなっています。
防犯ライト(センサーライト)は、不審者をセンサーでキャッチし、光で威嚇します。不審者の侵入や車上荒らしなどを未然に防ぐのに有効です。
機能:便利で省エネ&安全・防犯に役立つ照明です。
人感センサーとは、人を感知して自動的にあかりを点灯・消灯させる機能。消し忘れの心配がなく、スイッチ操作も必要ありません。便利で省エネ、深夜の安全や防犯に役立ちます。
取り付け場所
センサーライトは玄関まわりやカーポート、庭に取り付けます。
人感センサーの動作原理
人感センサーとは、周辺が暗くなった状態で、主に「人」を感知して自動的にあかりを点灯・消灯する機能です。 自動で点灯・消灯するため、スイッチを入れたままでも消し忘れの心配もなく、節電にもつながる省エネ効果も期待できます。
主に「人」を感知するとなっていますが、多くは周囲との温度変化を感知して動作する仕組みですので動物などを感知して作動することもあります。
また、感知の機能部では感知軸があり、熱を発するモノが軸を横切ることで作動しているため、もし感知エリア内であっても、その熱を発するモノが全く動かない場合は作動しない仕組みとなっています。
人感センサー取り付け時の注意点
以下のような場所に取り付けると、センサーの感知不良、誤作動の原因となる場合があります。
人がいなくてもセンサーが感知し、点灯する場合があります。
エアコン(室外機)の吹き出し口の近くや吹き出し口に対向する場所。 | のれんやカーテンなど、風に反応しやすい物が近くにある場所。 |
大理石など、反射の強い床材が設置されている場所。 | 感知エリアに、交通量の多い道路などが含まれている場所。 |
振動の激しいポールなど、不安定な場所に設置された場合。 | 昼間でも暗い場所。 |
人が近づいてもセンサーが感知せず、点灯しない場合があります。
壁など、前面に遮蔽物のある場所。(透明なガラスでも感知しません)。 | 夜間でも明るい場所。 |
※人感センサーモード説明はこちらへクリックしてください。