※接続負荷の消費電力を基準にして使用時間を計算します。
【使用可能時間の求め方】
【AC出力の場合】
使用可能時間(H) = (ポータブル電源の容量(Wh) ✕ 85%÷ 電気用品の消費電力(W)
※AC出力(コンセント)を使用時、ACに変換する際のロスが生じ、実際の使用可能容量は85%になります。
※電気用品などに消費電力の記載がない場合は下記をご参照ください。
電気用品の消費電力(W) = 電圧(V) × 電流(A)
◆例:当社品番SPI-700ATを使って、消費電力45Wの扇風機を使用した場合
(本体容量:537.6Wh)
AC出力可能容量=537.6Wh×85%=456 Wh
使用可能時間=456 Wh÷45W=約10HUSB・DC出力可能残量=約80Wh
※残量部分は、AC出力への変換中に発生するロスが原因で、AC出力として利用できません。そのため、直流出力形式のDCおよびUSBポートからご利用いただく形になります。
【充電できる回数の求め方】
まず、充電する機器の消費電力を求めます。
バッテリー電圧(V) ✕ バッテリー容量(A) = 充電する機器の消費電力(W)
①の消費電力を元に、ポータブル電源が満充電時の時に充電できる回数を求めます。
ポータブル電源の容量(Wh) ÷ 消費電力(W) = 充電可能回数(回)
◆例:当社品番SPI-700ATを使って、5000mAhバッテリーのスマホに充電した場合
スマホの消費電力= 3.7V× 5A=約20W
充電可能回数=537.6Wh÷20W=26回